ICT流動性(Liquidity)入門|バイサイド・セルサイドの見つけ方と活用法|ICTメソッド基礎
こんにちは、くまです🐻
ICTを本格的に学ぼうと思ったとき、最初に助けてもらったYouTubeチャンネルがあります。
その方の動画の中でも、「流動性(Liquidity)」を解説した回は、僕のチャートの見方を根本から変えてくれた一本でした。
今回はその動画から学んだ内容を整理して、自分なりの言葉でアウトプットしていきます。
「流動性って何?」という段階の方にも読んでもらえるように書きました。
目次
- 流動性(Liquidity)とは何か
- スイングポイントの定義と見つけ方
- バイサイド流動性とセルサイド流動性
- オールドハイ・ロー と イコールハイ・ロー
- 常にマークすべき流動性レベル3種
- まとめ
① 流動性(Liquidity)とは何か
「流動性」というと、経済ニュースでは「市場のお金の流れやすさ」のような意味で使われます。
ただしICTの文脈では、もっと具体的な意味を持ちます。
ICTにおける流動性=ストップ注文が集積している価格帯のことです。
なぜ重要かというと、スマートマネー(中央銀行・大手機関)は大量注文を一度に執行できません。
そのため、個人トレーダーのストップが溜まっている場所を「注文の相手方」として利用する、という構造があります。
流動性の場所を把握することは、大口の動きを先読みすることと同義です。

② スイングポイントの定義と見つけ方
流動性がどこにあるかを特定するには、まずスイングポイントを正確に認識する必要があります。
スイングロー(Swing Low)
対象の安値の左右に「より高い安値」が存在する安値。
→ ここには「ロングのストップ注文」が集まりやすい。
スイングハイ(Swing High)
対象の高値の左右に「より低い高値」が存在する高値。
→ ここには「ショートのストップ注文」が集まりやすい。
ポイントは「左右対称に確認する」こと。
片側だけ見ていると誤認識が起きます。スイングポイントが破られると、その水準は流動性として機能しなくなり、次のスイングポイントへ関心が移ります。
③ バイサイド流動性とセルサイド流動性
スイングポイントを把握できると、流動性の種類が整理されます。
セルサイド流動性(Sellside Liquidity)
スイングローの下側に集積する、売りのストップ注文群。
スマートマネーが下方向に価格を誘導してこのストップを刈るとき、「セルサイドを取りに行った」と表現します。
バイサイド流動性(Buyside Liquidity)
スイングハイの上側に集積する、買いのストップ注文群。
スマートマネーが上方向に価格を誘導してこのストップを刈るとき、「バイサイドを取りに行った」と表現します。
エントリーの方向性を決めるとき、「次に狙われそうな流動性はどちらか」という問いがトレードの起点になります。
④ オールドハイ・ロー と イコールハイ・ロー
動画ではもう二種類の流動性が紹介されていました。
オールドハイ・オールドロー(Old High / Old Low)
過去に形成された単独のスイングポイント。
孤立して目立つ高値・安値で、後から「あそこが狙われた」と気づきやすい水準です。
イコールハイ・イコールロー(Equal Highs / Equal Lows)
複数のスイングポイントがほぼ同じ価格帯に集中している状態。
個人トレーダーが「ここはダブルトップ(ダブルボトム)だから反転する」と集中的にストップを置きやすい。
その分、大口に狙われやすい水準でもあります。
どちらもチャートに視覚的にマークしておくことで、反転ポイントやターゲットの設定に活用できます。
⑤ 常にマークすべき流動性レベル3種
動画の後半で、「常にチャートにマークしておくべき流動性水準」として以下が紹介されていました。
| 種類 | 内容 | 活用方法 |
|---|---|---|
| 週足水準 | 前週高値・前週安値 | リバーサルポイント・ドローオン設定 |
| 日足水準 | 前日高値・前日安値 | 当日の方向性確認・ターゲット設定 |
| セッション水準 | アジア・ロンドン・NY各セッションの高値・安値 | ナラティブ構築・リバーサル判断 |
特にセッション水準は、NTにかけた動きを分析するときに非常に有効です。
アジアセッションで形成された高値・安値が、ロンドン・NYで狙われるパターンは頻出します。
まとめ
流動性の理解は、ICTメソッド全体の土台です。
「どこにストップが溜まっているか」を常に意識することで、チャートの見方が根本的に変わります。
この動画で学んだポイントを一言でまとめると、
相場は流動性を求めて動く。スマートマネーの動線を読むには、まず流動性の地図を描くこと。
「なんとなくラインを引く」から「根拠のある流動性マップを作る」へ。
これがICT学習の最初の大きなステップだと感じています。
うまくいった日も、やらかした日も、全部ここに残します。
家族のそばで稼ぐ生活、少しずつ形にしていきたい🐻
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