同じセットアップが短時間に2回来たとき、あなたはどう判断しますか?

「さっきと同じパターンだけど、また入っていいの?」

この迷いを解消するのが、今回の記事の目的です。

2026年4月11日の深夜、XAUUSDで同じIFVGショートのセットアップが
2回連続で出現しました。結果は2戦2勝、合計+278.9pips。

「同じパターンが来たとき、どう判断してエントリーするか」を
実際のチャートをもとに解説します。


IFVGが2回連続で出るとはどういう状態か

まず前提を整理します。

IFVG(インバースFVG)とは、FVG(フェアバリューギャップ)が
価格に貫通された後、抵抗帯に変わったゾーンのことです。

2回連続で出現するということは、
「相場が同じ方向への意志を2度示している」状態です。

これは偶然ではなく、機関投資家が同じ方向に
継続して動いているサインである可能性が高いです。


1回目のセットアップ:23:30

状況

23:00〜23:15にかけてXAUUSDが上昇し、高値を更新しました。

ICTの視点では、高値更新は
「BSL(バイサイドリクウィディティ)の回収」である可能性を疑います。

上にある買い注文を回収したあと、
方向転換して下落する動きがよく見られるからです。

エントリー根拠

高値更新直後に大きな陰線(ディスプレイスメント)が発生。
この陰線の前後にFVGが形成されました。

ディスプレイスメントの条件:

  • 短時間で大きく動く
  • FVGを伴う
  • 移動平均線から大きく乖離する

3つ全て揃ったことを確認し、
価格がIFVGに戻ってきたタイミングでショートエントリー。

結果

エントリー:4,791付近
SL:4,795.47
TP:4,773付近
獲得:+158.7pips
RR:3.67 ✅


2回目のセットアップ:00:25

「また同じか」と疑わない判断基準

1本目が終わって約50分後、
チャートに再び同じ動きが現れました。

このとき重要なのは
「さっきと同じだからまた取れる」という思い込みではなく、
「チェックリストが全部揃っているか」を改めて確認することです。

確認項目:

  • 高値更新(BSL回収の可能性)→ あり
  • ディスプレイスメント → あり
  • FVG形成 → あり
  • IFVGへのリテスト → あり

全て揃っていたため、エントリーしました。

結果

エントリー:4,783付近
SL:4,787.42
TP:4,771付近
獲得:+120.2pips
RR:2.74 ✅


2回連続セットアップへの対処法:3つのルール

ルール1:チェックリストを必ず再確認する

「前回と同じだから大丈夫」は危険です。
毎回ゼロから確認することで、
感情ではなくロジックでエントリーできます。

ルール2:RR2.5以上のセットアップのみ取る

2回目のRRは2.74でした。
RR2.5を下回るセットアップはスキップします。
回数を重ねるより、質の高いセットアップだけに絞ることが重要です。

ルール3:直前のトレード結果に引っ張られない

1本目が勝ちでも負けでも、2本目の判断に影響させない。
過去のトレード結果と、目の前のセットアップは無関係です。


結果まとめ

1本目2本目
時間23:3000:25
方向ショートショート
手法IFVGリテストIFVGリテスト
獲得pips+158.7+120.2
RR3.672.74

2本合計:+278.9pips


反省点

両方ともTPに到達後、さらに下落が続きました。

「もう少し利を伸ばせた」という判断もできますが、
プロップファーム評価中はルール通りの利確を優先します。

利を伸ばす判断は、評価通過後に検証する予定です。


まとめ

IFVGが2回連続出現したときの対処法:

  1. 毎回チェックリストをゼロから確認する
  2. RR2.5以上のセットアップのみエントリー
  3. 前回のトレード結果を引きずらない
  4. 同じパターンが来ても焦らない(相場はよく繰り返す)

同じセットアップが続けて来たとき、
慌てず・焦らず・ルール通りに。
これだけで再現性のあるトレードができるようになります。


プロップファーム認定を目指しながら、
毎日チャート分析と実践記録を発信しています。

X(旧Twitter):@keis_xauusd
note:https://note.com/k_peanuts