FXで利食いを確実に取る方法|FVGのCEから 「スプレッド分だけ手前」に置く理由【XAUUSD実践解説】
「ターゲットに届かずに反転して利食いできなかった。」
このような経験はないでしょうか。
FVGのCEをTPに設定しているのに、直前で反転して約定しない。
その後価格が戻ってきて損益がゼロになる。。。。。
これはトレーダーが最も悔しいシナリオのひとつですよね??
この問題を解決するのが「スプレッド分だけ手前に利食いを置く」という考え方です。

2026年6月1日のXAUUSDで、この手法を使って+260.4pips・RR5.33を達成しました。
なぜターゲット「ちょうど」に利食いを置いてはいけないのか?
FVGのCEは多くのトレーダーが意識している価格帯です。
多くのトレーダーが同じ価格を意識しているということは、その価格付近に注文が集中します。
売りを狙っているトレーダーがTPを置いている場所(CEの価格)では、買い注文も集中しやすくなります。
結果として:
- ターゲット価格付近で一時的に値動きが止まる
- 買い注文と売り注文がぶつかり、価格がターゲットに届かずに反転することがある
- 指値注文が約定せずに利食いチャンスを逃す
これを防ぐために「スプレッド分だけ手前」に利食いを設定します。
「スプレッド分だけ手前」の具体的な設定方法
基本の考え方
ターゲット(FVGのCE)に対して、スプレッドの幅だけ自分に不利な方向に利食い価格をずらします。
ショートの場合:
- ターゲット(買い戻す価格)がXXXの場合
- XXX + スプレッド分 の価格に利食いを置く
ロングの場合:
- ターゲット(売る価格)がXXXの場合
- XXX – スプレッド分 の価格に利食いを置く
XAUUSDでの具体例
XAUUSDの一般的なスプレッドは2.0〜3.5pips程度(ブローカーにより異なります)。
今回の設定:
- ターゲット(未回収FVGのCE):4,448付近
- 実際のTP設定:4,448.31(スプレッド分を引いた価格)
この数点の違いが、確実な約定と利食い漏れの差を生みます。
今日のセットアップ
状況
ロンドンセッションで安値(LO.L)形成後、NYセッションに向けて下落バイアスを確認。
22:35頃、5分足のFVGにCE(中間点)が形成されているのを確認しショートエントリーしました。
エントリー根拠
- 5分FVGのCE → ✅
- 下落バイアス → ✅
- NYセッション → ✅
SL・TPの設定
エントリー:4,474付近
SL:4,479.24(FVGの上限・直近高値の上)
TP:4,448.31(未回収FVGのCE - スプレッド分)
RR:5.33
結果
獲得:+260.4pips ✅
RR:5.33
保有時間:約20分(22:35〜22:55)
FVGのCEを使ったTP設定の手順まとめ
- チャート上の未回収FVGを確認する
- FVGのCE(中間点の価格)を計算する
- そのCEからスプレッド分だけ自分に不利な方向にずらした価格をTPに設定する
- RRが2以上確保できているかを確認してエントリー
「欲をかかない」ではなく「確実に取る」
「スプレッド分だけ手前で利食いする」というのは、欲を抑えているのではありません。
ターゲット付近の注文集中を理解した上で、確実に約定させるための合理的な判断です。
最後の数pipsを追いかけて利食いできないトレードより、少し手前でも確実に利益を確定させるトレードの方が、長期的な収益は高くなります。
まとめ
FVGのCEをTPに使う際のポイント:
- ターゲット(FVGのCE)ちょうどに指値を置かない
- スプレッド分だけ手前(自分に不利な方向)に設定する
- これはターゲット付近の注文集中を考慮した合理的な判断
- 「確実に取る」ことが長期的な成績の安定につながる
XAUUSDでICT手法を実践しながら、プロップファーム認定を目指しています。
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