「ドル売りが出てるのに、EURJPYやGBPJPYといった“円ファミリー”がそんなに強くない…」
そんな“モヤッと”を感じたあなた、
相場を見る目はかなり鋭いです(^^)
逆に「特に違和感なかった…」という方は、ぜひ今日の内容で相場感覚をアップデートしていきましょう!
ムーディーズの格下げがドル売りのキッカケに
今回、ドルが売られるきっかけとなったのは「ムーディーズによる米国債の格下げ」でした。
格下げとは簡単に言えば、
「アメリカにお金を貸すリスクが少し高まった」と見なされた状態です。
つまり、「アメリカ大丈夫?」という疑念が市場に広がり、ドルが売られたということですね。
一時はドル円も142円台まで下落しました。
でも…ドルはすぐ買い戻された理由
一方で、下落は一時的。
すぐにドルは買い戻されました。なぜか?
これは、実需(実際にモノやサービスをやりとりする企業など)による買い戻しが入ったためです。
一方的な投機ではなく、実需が絡むと、
相場は意外と戻りやすいんですよね。
円もまた“不安視”されている現状
実は同じタイミングで、日本でも気になる動きが起きていました。
それが「20年国債の不人気&金利上昇」。
本来、国債が人気なら金利は低く抑えられますが、今回は逆。
国債が売れない=金利を上げないと誰も買ってくれない=日本への信頼も微妙という構図です。
つまり…
「ドルも不安…でも円も不安…!」/(^o^)\笑笑
そんな中途半端な状態が、今の相場をつくっています。
だから、円ファミリー(EURJPYやGBPJPY)が思ったより強くない。
「ドル売り=即円買い」という単純な構図では動いていないわけですね。
来週の注目イベント:「PCE価格指数」
来週は、アメリカの物価動向を示す「PCE価格指数」の発表があります。
PCEとは?
- 「個人消費支出(Personal Consumption Expenditures)」の価格変動を示すデータ
- CPI(消費者物価指数)よりも幅広い支出をカバー
- FRB(米連邦準備制度)が最も重視するインフレ指標
特に「コアPCE(変動の大きい食品・エネルギーを除いた指数)」は、FRBの政策判断に直結しやすいです。
ただ、今回のPCEについては市場の期待感はそこまで高くないのが実情。
過去データがパッとしないため、「大きな材料になるかどうか」は未知数です。
今の相場感:円高がガンガン進む雰囲気ではない
米国の格下げでドルが売られたとはいえ、「だからドルの価値が急落する」というわけでもありません。
アメリカの物価がまた上がる可能性もある中で、FRBが利下げにすぐ動くとは考えにくい。
つまり、円高が勢いよく進む地合いではないというのが、現時点での冷静な見方です。
🔍 今日の宿題「今のドル円、あなたはどう見る?」
買い?売り?それとも静観?
あなたの今の相場観、ぜひコメントで教えてください💬✨
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