「ちゃんと説明したのに、なんで伝わらないの?」
そのイライラ、あなたも経験ありませんか?
SNSやチャット、Zoom会議など、“伝える手段”は増えたのに、肝心の「伝わる力」が弱くなっている――。
そんな現代人に突き刺さるのが、
高橋輝行さんの著書にある【伝わらない人の3つの思い込み】です。
思い込み①:「主役は自分」だと思っている
話し手が「わかってる前提」で進めると、聞き手は置いてけぼりに。
大事なのは、自分が主役になるんじゃなく、“相手の理解”をゴールに話すこと。
たとえば、「やっておいて」じゃなく「何を、なぜやるのか?」をセットで伝えるのがコツ。

思い込み②:「いつもの順番」で説明すれば伝わる
あなたの“話しやすい順”は、相手の“理解しやすい順”とは限りません。
プレゼンでも、「だから何が言いたいの?」と言われた経験、ありませんか?
相手のレベル感に合わせて、順番を“翻訳”する工夫が必要なんです。
思い込み③:「正解を伝えればいい」と思っている
「ここ直して」が正解だとしても、理由が伝わらなければ、相手は再現できません。
会話とは“答えを渡す”より、“考えを育てる”時間。
フィードバックの真の目的は、相手が自分で考えて動けるようにすることなんです。

【今日の宿題】
あなたの職場や家庭で、「伝えたのに伝わらなかった」経験はありますか?
その時、“主役は誰だったか”“順番は相手目線だったか”を思い出してみてください。
コメント欄で、あなたのモヤモヤ体験もシェアしてくれたら嬉しいです!